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| 電子カルテを取り巻く周辺機器環境 |
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| 診療所の中には電子カルテ以外で、医療情報データを発生・管理する機器やシステムがいくつもあります。それらは医用画像系、臨床検査系、予約管理系の3種類に大別することができ、電子カルテとデータ連携することにより、利便性や確実性の高いシステム運用が可能となります。今回は中でも、最も電子カルテとの連携が重要となる、医用画像システムについてご説明します。 |
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| 優先順位を決めて対応方法を検討 |
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| 電子カルテとモダリティ(医用画像機器)との連携に関しては、データ連携の重要度の高いものから順に、運用スタイルを重視しつつ費用面と照らし合わせて、次の順で検討していきます。 |
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1)フィルムレス運用する/しない レントゲン画像のフィルムレス運用を行うか否かが、最初に決定すべき重要事項です。フィルムレス運用を行うのであれば、それに対応したモダリティとPACS(医用画像ファイリングシステム)の導入が必須となり、電子カルテはそのPACSと連携する形態となります。 |
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2)PACSを導入する/しない フィルムレス運用を行わない場合でも、複数のモダリティのデータ管理を行う場合等は、PACSを導入されることをお勧めします。種々の面でスムーズな運用が実現できます。 |
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3)オンライン連携する/しない モダリティと連携する場合、オンラインで行うか、DVD等の媒体を介したオフラインンでの連携を行うかを検討します(モダリティによってはオンラインデータ出力が出来ないものもありますのでご注意ください)。 |
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4)電子化する/しない 電子カルテを導入すれば、“全ての情報を電子化しないと意味が無い”ことは決してありません。データ発生頻度やこれまでの運用スタイルを考慮し、(無理にスキャナ等で電子カルテに取込まず)フイルムや写真のまま運用することも視野に入れて、ご検討ください。 |
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| 画像システム(PACS・モダリティ)とのオンライン連携の主な手法 |
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◆PACS端末との連携 電子カルテ端末とPACS端末が連動して、同一患者の情報を同時にそれぞれの端末に表示させます。 (上記1・2、図1参照) |
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◆PACSサーバへのアクセス 電子カルテ端末上のソフトが、PACSサーバにアクセスして、画像を表示させます。 (上記2、図2参照) |
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◆参照用画像の取り込み モダリティより直接(もししくは連携用装置を介して)、参照用の(診断用と異なり情報量の少ない)データを電子カルテに取込み、電子カルテ上で表示させます(上記3、図3参照)。 |
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このように、連携の重要度や発生頻度から優先順位を決めて、それぞれの医療機関様の運用スタイルにマッチしたシステムを構築してください。臨床検査系、予約管理系とのシステム連携も、同様の考え・手法で推進可能です。 さて次回は、本稼動前の運用シミュレーションや本稼動に際しての注意点について、ご説明致します。 |
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| 著者:メディコムビジネスユニット 医科システム部 主任企画員 得能 稔 |
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| MD 2006年6月号(株式会社クリニックマガジン)より抜粋 |
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